ドレーパーの日記

楽しい幼稚園生活を通じて学び、成長している子どもたちの姿

ミス・ドレーパー

draper2007-07-27

幼稚園の中階段を昇ったところに写真が掲げられております。
当幼稚園の基礎を築かれた、ミス・ドレーパー先生のお写真です。
今まではその写真の解説もなく掲げられていたので、この度、改めました。

幼稚園の紹介でもある「ガーデンライフ」により、ミス・ドレーパー先生を紹介させていただきます。

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当幼稚園の名称はミス・ウィニフレッド・フランセス・ドレーパー先生を記念して名付けられました。
 この界わいがまだ住宅も少なく山林地帯であった戦前のころ、ドレーパー先生が幼児教育を始められました。幼稚園と言えばエリート教育であった頃に先生は人を選ぶことなく、すべての子どもを受け入れ、人格の触れ合いを通して教育したのでした。当幼稚園は同宣教師の名前ばかりではなく、幼児教育に取り組む原点を受け継いで今日存立しております。
 幼児教育の原点とは、子どもたち一人ひとりの人格を尊重することであります。子ども自身が持つ自主性、創造力は計り知れないものがあります。しかし、現代の一方的詰め込み教育が子どもたちをまったく無気力にしているのです。私たちは幼稚園は保護者の希望をかなえる場ではなく、幼児自身がのびのびと生活できる場でなければならないと考えています。