ドレーパーの日記

楽しい幼稚園生活を通じて学び、成長している子どもたちの姿

新園舎の工事について(歩道の確保について)

幼稚園の新園舎の建設に関しては8月11日(水)に起工式を行い、今週、23日より本格的に工事が始まりました。

今は、幼稚園の北側の斜面を間地ブロックで固める工事を行っています。

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工事をするには安全のため、敷地の回りをフェンスで囲います。

人が簡単に入ってこられては危ないですから。

昨日から、海老名市の小学校が2学期のスタートで子ども達が登校していきました。

この場所。歩道がとても狭くなっています。

狭いところは白線の中が30cmもありません。

「幼稚園の工事で歩道に飛び出してフェンスを立てるなんてけしからん!!」

と、お怒りになる方がおられるかもしれませんので、予め説明しておきます。

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このフェンスはちゃんと、幼稚園の敷地内、境界線の内側に立てています。

実は、前の所有者の時からも、今まで歩道として使っていた歩道部分は実際には市の道路部分ではなかったのです。

好意により、歩道として使わせていたものなのです。

ドレーパー記念幼稚園がこの敷地を購入した際に、ちゃんと歩道部分を確保するために、綾瀬市(この道は綾瀬市の道路です)と、海老名市(柏ヶ谷小の通学路)に話しをし、解決して欲しいとお願いしたのです。一年以上前になります。

各市の検討結果は・・・

綾瀬市としてはこの歩道を確保するためにはなにも行わないというもの。

海老名市(柏ヶ谷小)の通学路なので、綾瀬市が通学路の安全の確保をする必要がないということです。

海老名市としては他市の土地を購入してその場所を道路として整備することはできないというものでした。

結局、歩道として整備して欲しかったのですが、何も変わりなく工事がはじまることに。

まあ、そうは言っても海老名だろうと、綾瀬だろうと子どもたちが安全にこの場所を通れるようにしてあげたいので、歩道の白線の引き直しを8月の初旬に綾瀬市にお願いし、職員に見に来てもらったのですが、その後、何も動きがない状況です。

再度、確認をとっているところです。

なお、工事期間中はこのように敷地ギリギリのところまでフェンスを立てないと工事ができませんが、工事が終了した際には、フェンスを撤去し、以前のようにある程度の歩道部分を確保できるよう設計、計画しています。

 

園長

 

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