神奈川県内だと横浜、川崎には多くの路上生活者がいます。
その方達の生活の、生きて行くための支援をしている教会があります。
川崎にある日本キリスト教団桜本教会です。
今日はその桜本教会の取組みに対する支援として、幼稚園や教会の皆さまから集められた男物の衣類、
食料品、義援金を届けに園長が川崎に行きました。
ここの教会の牧師は80歳になるおばあちゃん牧師です(*^_^*)。
ちょっとだらしないこと、みっともないことをしたりすると怒られます(−−〆)
今日は教会に牧師以外だれもいません。
量は多いのですが・・おばあちゃんに手伝わすわけにはいかないのです。
なので・・園長もきびきび行動して、荷物をささっと降ろしてきました。
住宅街にある小さな教会です
土曜日で人もいなくひっそりとしています
掲示板には欲しいものを書くように記されていました
大塚平安教会のカレンダー発見!
こちらが運んだ荷物(の一部)。ワゴン車に一杯でした。
荷物を降ろし終わっておばあちゃん牧師としばらくお話しして帰ってきました。
住むところもなく、ちゃんと食べるものが無い人がいるのです。
本人たちに責任があると言ってしまえばそれまでですが、そうさせてしまった、
そのような人にさせてしまった責任は社会(我々)にもあるのではないでしょうか。
だから幼稚園の在園児、卒業生の保護者に呼び掛けさせて頂くと多くの善意が集まるのかとも思います。
今年は大震災の影響で思うように衣類が集まらないのだそうです。
路上生活者たちのつぶやきは・・
「俺たちはずっと被災者だよ・・」
とのこと。
まだまだ社会は良くしなければならないことがたくさんありますね。
衣類の提供などご協力頂いた多くの皆様に感謝です。